本日の収穫報告-0515

なんだかアレだけ音楽欲が低空飛行状態だった数ヶ月がまるで嘘のよう。最近は専ら新しい音楽への興味は失せているけど、音楽を聴いて感じる、このなんともいえない幸せ、やっぱり私はこの趣味なしではやってはいけないなー、なんて実感。昨日の夜は遅くまで、久保田利伸のデビュー当時の曲と映像で一人盛り上がってしまった。すげーな、久保田。のちほど映像を。あの日本人離れしたリズム感、圧倒的な黒人並みのヴォーカルスタイル、ファッションもシンセの音も完璧エイティーズな感じだけど、この人、本物だなーと改めて思った夜だった。
それはそれとして。へへへ。収穫報告。今月はじめてですな。買っちゃいましたよ、マルコス先生。しかも散々あれだけ盛り上がっておきながら、自動車税の封筒が届いて、「…1枚にしとこ(汗)」と焦るワシ。溺れてるあの怖ジャケはいつでも買えそうなので、前から気になってた、この、ベッドマルコス!これを買う気満々で仕事帰りに一番車を停めれそうって理由で石丸電気へ。どーせ国内盤だしね、なんて思っていったら、あるにはあったけど、これ、2001年に出た盤しかなかったよ。だけど、確かリマスターとかボートラが更に増えてたわけではなさそうだったので、2001年盤をバイ。この辺が全くこだわりないアタシらしいけど。要は聴けりゃいーわけだ、そーなのだ。紙ジャケがどーとか、リマスターしてあるとかないとか、とにかくそのアルバムの音さえ聴ければ、全くこだわりないのだ。
で、買ってみて帯が魅力。
インテリアは一新した。さあ、おいでよ僕のベッドへ。ソン・イマジナリオを従えプログレッシヴなグルーヴを連発。70年、グラマラスでセクシーな幾何学ポップ・アルバム。あなたの理解を超えたソフト・ロックの空間が。
…うーん、プログレッシヴなグルーヴを連発なブラジルの音って一体どんなんやねん!しかもグラマラスでセクシーで幾何学?むむーーー。もしかしてもしかすると、このベッドマルコス、今までのフルーツてんこ盛り、そして超セクシームナーアルバムを超えたすごいアルバムなのではないか?特にプログレッシヴって言葉に異常なまでに反応してしまったぜ。むむむー。こりゃ夜中に聴くのが楽しみであるぞ。
…聴いてみた。この私が生まれた年、1970年のアルバムは今までのマルコスのメロウでソウルでAORで自由な匂いたっぷりのフルーツ&ムナー並みに、いや、それ以上に私は好きかもしれない。味わい深い1枚でした。なにしろ、若い!(笑) 2曲目の「エリ・イ・エラ(彼と彼女)」なんていい親父になってから曲として出したら、絶対に変態扱いされてしまうだろー。チュッチュと音が聴こえるほどになんのためらいもなくイチャイチャしてる(どうやらマルコスと彼の妹で歌っているようだが…)。うーん、若い。若いからこそ許される愛の世界。ブラジル=ボサノヴァみたいな定義はすでにこの1970年の彼の中にはない。まるでフランス映画なんかを見てるような、そんな気分を味わえる。4曲目の「ピグマリアォン(ピグマリオン)」の美しさには溜息が思わず出る。気持ちいいにゃ〜。5曲目の「キ・エウ・カンシ・イ・ヂスカンシ(疲れ、休むために)」も優雅で甘美で、スローな彼の世界も非常に心地よい。しかしなんといっても9曲目の「スイーチ・イマジナーリア(想像組曲)」が8分55秒という大作ではあるけれど、実に不思議で、実に魅力的で、プログレッシヴなワクワクする気持ちを抑えられないほど、楽しくてたまんないよー。下手なフロア・チューンとされるノリノリの曲なんかよりも私はこの曲に痺れるなぁ。
また、私のお気に入りのアルバムが増えた。しかもこれはかなりの極上。








祥(09/05)
グレッガリー(09/03)
ぜん(09/03)
アフロライヲネット(08/24)
祥(08/22)
祥(08/22)
エリオットガーナビー(08/22)
エリオットガーナビー(08/22)
祥(08/17)
Musicman(08/16)