Lemme Take You To The Beach
というワケで9月になってしまった。私の夏企画サマージャム2008も未完結なまま来年に持ち越しという中途半端さ。このいい加減さ、これでいーのだ。きっと今ハヤリのB型の本にもそんな事が書いてあるに違いない、とか勝手に言ってみたりして。必然的に来年の夏もココに留まる約束をしたという事にしてお許しを。とりあえず愛車と別れ、そしてまた新たな愛車がやって来て、今、車の運転がメチャクチャ楽しいです。原点回帰?オートマの楽さはわかるが、この、ギアを左手でカクカクとやりながら両手両足使って車を動かしているのが楽しくてたまらない。機械に運んでもらうのではなく、機械と共に自分も動いて一緒に移動してるってのがワクワクするのだ。車を運転してるって気持ちになれるのが嬉しい。しかし最近ではアナログな生活に戻りつつある。なにしろ、休みの日は市内もしくは市外のハードオフをまわり、ラジカセなんか探したりする。しかも丸みのあるボディではなく、カクカクのハードなヤツを。テープもスケスケのスケルトンタイプや、やたら「繰り返しに強い」なんて書いてあるちゃちなヤツなんて目にせず、超マニアックな電気屋さんを回ってはTDKのADなんて置いてあったりすると買ったりしてる。エイティーズな雑誌とか見つけては立ち読みしてクククなんて笑ったり、フリスビー欲しいな、とか、そうそう、先日は小学生の頃、親から買ってもらったけど使いこなせなかったブックバンドなんて見つけて(しかも七色!)真剣に買おうか迷ったものだ。それにシャーペンもそうだ。私の筆入れの中の大半は生産中止されたシャーペンだらけで(私はやはりシャーペンフェチみたいだ)、今ほど持ちやすさ追及でなく、若干滑りやすいものもあったりするけど、自分の生まれ年に作られたものをこうやって持っている不思議さが愛しい。勿論音楽もそうだ。この夏はサザンはじめ、自分が10代に楽しんだものに燃えた夏だった。好きなものを好きと言い続けて何が悪い?最近のハヤリの音楽なんて全く頭に入りゃしない。耳を通過するどころか、シャットダウンしているのだ。だってまだまだ自分の好きな音楽の謎なんて理解できてなく、魔法にかかりっぱなしで、もっともっと聴いていかなきゃならないんだもの。使い捨ての音楽なんて聴かなくてもいいや、今のまま好きなものを聴き続けていこうと改めて誓った夏だった。で、グレッガリーさんとこを実はよく覗いているが、ああ、まだ私はザッパ道を進むと誓いながらも未熟者だなーって思う。何を聴いても、誰を聴いても、ザッパの音楽に戻らねばザッパ道を進む者としては失格だろう。あらゆる音楽の先にはこの人があるような気がしてならないのではなかったか?いや、でも暑い時期に聴く濃い音楽はなかなか…。(←言い訳) というワケで今日は仕事をしながら、家に戻ったらザッパを堪能しようと無我夢中で働いたもんね。真っ先に手にとったのは大好きなこの牛アルバム。ザッパの初心者には大まかにザッパという人を教えるのに、こんなのもありで、はたまたこんなのもありで、つまりこーいう感じでーすみたいに一番紹介できそうなアルバムではあるけれど(いろんな感じが詰まってるという事)、だけど初めて手に取ったら、きっと「???」で2枚目に手が伸びるかといったら疑問。だけどやっぱり私は好きだ、この3枚組。今もDISC ONEを聴きながらこれを書いてるワケだが。先の長いザッパ道、挫折しそうになりながらも、毎回、このアルバムの1曲目の「Re-gyptian Strut」が流れたと同時にやはりザッパ道を進み続けるぞ、と気を引き締める私がいる。
10代でザッパを教えてもらいながら、本格的にこのアルバムを買うまで、長い空白期間があるが(1本のザッパ編集テープがその期間の私を満たしてくれた)、やはりザッパを好きになったきっかけの曲はこの曲だと思う。YouTubeで見つけた。プロモではないがめちゃくちゃオモロイので、曲と共に楽しんで、3回繰り返して見ちゃったもんね。最高。しかもザッパはこれが全てではないので「わー、かわいー曲ぅ」みたいに期待しても、すぐに彼は裏切るので、注意、注意。しかしこの曲があったからこそ、私がザッパ道に進むことが出来たのだ。気づくと口ずさんでいる。
Lemme Take You To The Beach - Frank Zappa








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