
ブログにはアップしなかったけれど実は昨年の後半、車の中で聴きまくったアルバムがコレでした。うふ〜ん、そんなに全部さらけ出したら勿体無いもんね〜。いや、やっぱりライブに行ってないので妄想ばかりが膨らんでドリーマーな文章になって後で赤面するぐらいならとりあえず傷がつくまで聴きまくってやろーぜ、と車で昨年の後半一番聴いたアルバムなんじゃないかな。カーネーションの『WILD FANTASY』。出すアルバム、出すアルバムが全て好きーとなってしまうんだ。どれもが傑作なんだからマイっちゃう。このロックへの思い、この音楽に対する情熱と若さはどこからくるの?不思議でしょうがない。だけど私もそれに負けずに突き進んでいこうって気持ちになる。
「Standin' All Alone」(特に2'33"から私は狂う。もう誰にも止められないほどに私の「らーぶ!」って気持ちが最高潮まで達して毎回ここから更にボリュームを上げて身悶えしてしまうアタシだ…愚)「ルネッサンス」(めっちゃツボ!パズルのピースを合わせながら頭の中で組み立てて聴く感じのこういう曲調、それが誰の音楽であってもゾクゾクするほど好きなのだ。この声だから尚更ね!美サビで崩れ落ちるね!あは〜)「Butterfly」(胸かきむしるほど、狂いそうなほどに好き!ああ〜もうどうにでもして〜と好きなスモーキーなメロにやられるのだ)なんてもう、大大大好き〜〜〜!!としか言えない。しっとり雨の降った日、ラジオからバカラックの甘く切ないメロディーが流れ気持ち的にキュンとなった後にプレイボタンを押したら流れた「ローラの方法序説」のあまりのハマり具合とビブラフォンの美しさがその日の雨と重なって泣きそうになった事や、「Lady Lemonade」なんてどの位繰り返し聴いたか、私?ああ〜、でもそれ以上に「PARADISE EXPRESS」の絶品さときたら!!最後まで聴き終えた後の心の充実感は同じ時代に生きている喜びを感じ、幸せでいっぱいになり、目がウルっときてしまう。「PARADISE EXPRESS」、最高!というか、カーネーション、最強!!
ライブにゃ行けないけれど私なりの方法で愛した。どの曲も全部いいんだよ、コレ。上で書けなかった曲も全部が全部、私の心のヒダに絡みついて離れなかったんだ。ベストとかアタシは言いたかないが、このアルバムに出会えた事がもしかしたら2006年で一番嬉しかった事かもしれない。カーネーションについては地方者の寂しさゆえ、あんまし声を大にしては叫べなかったけどね、私はやっぱりカーネーションが好きなんだ(ぼそっ)。若さはどんどん失われてゆくがこういった音楽を好きでいれる自分が嬉しかった。ソウルだ、ファンクだ、と言いながらこのアルバムに出会った事によって私の中でロックがまた少しずつグツグツしてきている。ザッパをバカみたいに聴いたのも実はココから。カーネーションを聴くとザッパを聴きたくなる。大人のロックだ。この素晴らしい音楽を知らない若者よ、くやしかったら早くこっちにおいで。すっげー、楽しいから!
☆『WILD FANTASY』カーネーション

そしてこの2枚もなんとなく昨年気付くと聴いていた心のアルバム。あったかくなった季節、そしてどうしようもなく沈んだ時、「やるせなく果てしなく」が私の心のテーマソングと化したし、『Parakeet&Ghost』の質感はやっぱり好きなんだなー。相当聴きました。何年聴いても新鮮で、何年聴いてもあの音の謎がわからず悩んで楽しんで、そして聴くたびに一緒に“Rock City”へ向かってゆこうという決意を持ってしまう。いや、やっぱり私は音楽と心中したいぐらいの覚悟をしてしまうのだ。オーバーかもしれないけれど。このアルバムを聴くと日常の忙しさでつい忘れがちな音の波に溺れる事の快感を思い出し、その後ドップリとディープなまでに音につかってしまう。音楽があれば何もいらない、そんな気持ちになる。
☆『LIVING/LOVING』カーネーション
☆『Parakeet&Ghost』カーネーション

ノーナを忘れてはいけない。相当聴きましたよ。相当なんてもんじゃないかも。特に昨年出た『3×3』はね。もう一昨年からのどうしようもない程バカみたいにキャーキャー言ってる私だけど、昨年は初めてノーナが新潟に来てくれて、しかも最前列のド真ん中という夢のような場所で彼らの音の洪水にのまれた。ディスコなど行くにはちょっと遅かったギリギリの世代なのであのノーナのソウルでファンキーな魂のライブにあの輝かしいばかりの憧れのディスコな世界とダブって私はいい歳して踊り狂った。コレだよ、コレ。私が音楽に求めていた最高に楽しい世界ってばコレだよ〜と。とにかく、ノーナはいいのだ。誰がなんと言おうといーのだ。あの誰もが経験したであろう過ぎ去った青春の甘酸っぱさ、そしてあの音楽の楽しさ、そして狂おしいまでのブルーな切なさを知り尽くした私のツボ満載の音はこの今の時代に必要なのだ。『3×3』に収録の「プリズマティック・レイディ-哀しみで目もくらみ-」、そして『SWEET REACTION』に収録の「メモリーズ〜ひと夏の記憶〜」。この2曲を是非とも『FREE SOUL』に収録して欲しかったものだ。絶品。この人たちがいれば日本もまだまだ大丈夫だ。
☆『3×3』NONA REEVES
☆『SWEET REACTION』NONA REEVES
キヨシくんだ。この声。待ってました。この声に真正面から触れる事が出来ることを待ってました。あっちのバンドの再始動が一番の願いなんだけれど…。
このアルバムに吹く風がすごく気持ちよくっていつまでも聴いていたくなってしまうほど。なんにもしたくない位の暑い夏の日、ノーナとGREAT3の初期の3枚と共に車にのせて楽しみました。私はジャック・ジョンソンよりもずっと好き。だってキヨシくんだもん。この声に恋して10年、相変わらず私をドキドキさせてくれる。明るい曲調でもちょっぴり曇った感じのティーンエイジャーの心の夏みたいな、それが好き。パーカーを着てクチャクチャとチューイングガムを噛みながら見つめる広がる雲りがち、だけどこのジャケットみたいな青い夏空みたいな、それが好き。
☆『Curly Giraffe』Curly Giraffe で、意外に聴いたザッパのアルバムやソウル、ファンク部門からノミネートされた(何大賞だよっ!)カーティス・メイフィールドの『ドゥ・イット・オールナイト』やダイアナ・ロスの『Diana』は割愛。ザッパは2007年へ持ち越したいと思います。だってまだまだ聴き足りないし。カーティスはあんまし評価されてないアルバムだったけどアタシは大好きデス!

その代わりと言ってはなんですが、CARAVANのこのアルバムとかGENTLE GIANTとかもスッゴいハマりました。ザッパに通じるニオイがプンプンしてたので。今年は更にディープに聴いていきたいと思います。
お『なんてったって音がいっぱい入ってるからお得感があるもんね、親分!』
チ『そこなのかよっ!』
祥『ぎゃー!\(◎o◎;)/!バレちまっちゃあ仕方あるめぇ!』
☆『夜ごと太る女のために+5』CARAVAN
そしてそして実はこれも意外かもしれないけれど…何故に今更10cc?と思われるかもしれないけれど、実はすーっごい好きで年間通してハードに聴いたアルバム。「I'm Not In Love」が収録されているので有名なこのアルバムだけれど、この曲以外を聴きまくりました。1曲目の「パリの一夜」を聴くとクイーンを連想し、そしてそこから神無月(まだ続いてるのかよ!)…とはいかないですが、「ゆすり」「2度目の最後の晩さん」「人生は野菜スープ」とか大好きな曲がたくさん入ってて、あまりにもキュートすぎて愛しい。この辺の曲の作りこみ方はまた話は元に戻るが、カーネーションとザッパが聴きたくなったのだった。
☆『The Original Soundtrack』10cc その他にもオリジナル・ラヴの『ムーンストーン』とかニール・ヤングの『渚にて』もハマってかなりの頻度で聴いた。家で聴くよりもやっぱり私は車で聴くのが気持ちいいなぁ。今年はロックがキそうな予感。今年もどうぞこんな好き好きしか叫ばないアタシですがどうぞよろしくお願いします。MUSIC IS LIFE。LIFE IS MUSIC。そして音楽好きに育ててくれた母に感謝だ。音楽に触れる事によって人生がより豊かに、なんてことない風景も音楽によって世界が広がる。そして家族との愛も音楽が繋いでくれた。私の人生に音楽は必要だ。もっとたくさんのいい音楽を聴いて私のローソクの炎が消えそうになったその時に「いい人生だった」と思って消えたい。2007年も叫び続けるぞ、っと。