サザンの夏

実はすっかり忘れていたことがあった。まこっちゃん(斎藤誠)のCDが届いた事で気持ちはベターデイズなカンジでサザンへ向かい、ああ、ミュージック・ステーションのサザンスペシャルを見逃した、と。やっぱり見ておきたかった気持ちがありつつも、だけど新しめの曲が多くてアタシは薄汚れたアロハシャツの下に白いTシャツ、そしてブルージーンっていう時代以降のサザンに胸をときめかせられない頭ガチガチの初期ファンなので、見たところできっと取り残されてしまうんだろうなぁ、だから見なくてよかったのかな、なんて思ったり。ほら、年末年始の年越しサザンライヴなんて見ても、やっぱり『Kamakura』後の曲でなく、それ以前のふぞろいの林檎たちのBGMに流れてたあの頃の曲でなくちゃゾクゾクっとこないんだもの。カラダの中が熱くならないんだもの。なんでかな。で、悔しかったので、さっきミュージック・ステーションのサイトへ飛んでみたら“みんなの好きなサザンのうたBEST20”なんてやってたんだ。ふんふん、なるほどね。やっぱ上位はその辺ですか。四六時中も好きと言われたらたまんないよなー。あ、これは嫌って意味じゃなくてよ。羨ましいという気持ちの方で言ってるのですが(笑)。しかし知らない曲いっぱいあるなー。そうだよな。アタシの好きなサザンは恐らくデビュー後10年以内のサザンだから。30thなんでしょ?だってあれは1978年の6月。アタシが8歳だもの。だけどその10年以内の間のサザンは私にとって桑田さんで言うところのビートルズ以上の存在だったと思う。赤盤青盤しかビートルズを聴いてないと平然と言っちゃうアタシだが、だけど時代のせいだ。って言っちゃっていい?気付いた頃にビートルズはいなかった(当たり前だ。アタシが生まれた3ヶ月後に解散だもの)。母が聴かせてくれて、アタシにプレゼントしてくれた赤盤と青盤、死ぬほど聴いたけどあれなのだ。スティービー・ワンダーは私にとっては『イン・スクエア・サークル』だし、気付いたらベストテンとベストヒットUSAで頭の中は歌謡曲もロックもフュージョンもフォークもジャズもニューミュージックもニューウェーブもなにもかもがごちゃまぜに入ってきた世代だ。色んな音楽を平たく、あーだのこーだの言う前に、ただただ好きなのだ。そうなったのはサザンのせいだ。サザンはジャンルの壁を飛び越えて、とにかく音楽って楽しい、音楽って素晴らしい、そんな事を教えてくれた私にとっての初めての人たちだ。日本語の面白さ、豊かさ、言葉と音楽が心へ響くこと、そして恋の切なさを教えてくれた人たちだ。だからこそ、どんな音楽を聴いてても、私の根っこにサザンがある。夏が来たからサザンを聴きたい、そんな単純な問題じゃない。自分の音楽の接し方について考えたり、悩んだり、あー、音楽が猛烈に聴きたい!!そんな気分になるとサザンを聴きたくなるのだ。だから、ミュージック・ステーションとか、朝の情報番組で選ばれたものとアタシの選ぶ好きなサザンの曲ってのはやっぱりちょっと違う。
で、ここ数日、サザンを聴いてみた。(←初期しか持ってないケド)
どっぷりハマってしまっている。やっぱりいいなー。サイコー!\( ̄▽ ̄)/!
なのでまた今年も好きなものを選んでみようと思う。それはまた後ほど。















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